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友の心配
2008/06/20(Fri)
青森の友から電話がきた。
  
4月、引越しと開業のあいさつを兼ねて送った葉書と、
先週送った6月末のTLC匠・東京セミナーの案内を読んでの電話だった。

懐かしい声に、「久しぶりだねぇ元気ぃ?」と、挨拶を交わした後、
弘前ではもう、ねぷた造りが始まっている話を聞いた。
彼からの「ジャッキー、今年はねぷた(祭り)に来る?」の問いに、
私は「今年は開業した仕事を優先するから、ねぷたには行かないよ」と答えた。
彼は、軽く笑いながら「そっかあ。 でさぁ、ナンの仕事だぁ? あんまりよくわかんないんだけど」

私は、大まかに仕事の説明をした。

すると彼は、「その仕事でさぁ 食って行けんの?」
私は、「うん。この仕事を必要としている人は、今の世の中には、いっぱい居るからね」と。
彼は、何故この仕事を始めたのかを聞いたので、
私は、長年「ねぷた」に参加して学んだ事があって、
そのことを、私が今の世の中に言うことだと、わかって始めたことを伝えた。

彼は、「他人にアドバイスとかして、金を貰うってぇのは どうかと思うけど」と言った。
私は、「はぁ? 何言ってんの?」( オイオイ、である。)

さっきまで、私が仕事で食べて行けるかを心配していた彼が、
既に開業し、4人のスタッフを抱えた経営者の私に、
仕事をやめろと言ったのと同じである。


実は先月も、静岡の知人と同様のやりとりをしたので、「やれ・やれ」である。
(因みに、知人の「心配」の奥にあったものは、「お金のことで自分に迷惑な事が来ませんように」
つまり、私の事など結局「どうでも良かった」のである。

これまで私は、幾度もお金に困った事がある。
しかし、友人やクライアント、自分の親にさえ一度たりとも借りた事は無く、
本当に本当に苦しい時は、「だいじょうぶ・大丈夫」を、
毎日、不安と戦いながら「大丈夫」になるまで仕事帰りのクルマの中で唱え続けたのだ。

彼は、言った。
「心配なんだよ オレは・・」

「心配って 何が?」

「あんたがさ、金が無くなったら会いに来れないじゃない」
「友達がさ、居なくなっちまうのは淋しくなるじゃない」

(要は) 「淋しくなる」が・・・・彼の本心であった。

私への「心配」は、私の生活や仕事の事ではなく、「心配」の奥にあったものは、
彼自身の「淋しくなるのが嫌だ」である。

私は
「じゃあー何かい? もしオレが、金が無くなってスッカラカンになったら、会えなくなったら、
もう友達じゃあ無くなるってこと?」
「オレは、そうは思わない」と、彼に言った。

彼は、「もういい」と云わんばかりに
「ジャッキー あんた、自分のことばかりいってるじぁ」と言い残し、電話を切ってしまった。

私にとって「友」とは、仲良くしても 喧嘩しても
             嫌われても 嫌いになっても
             離れていても 会えなくても
             そして、友がこの世を去ったあとも      「友」は、「友」である。

昨年の夏、東北地方の山間の駅で一人、野宿をした夜、
私は彼に電話して、いつしか「愚痴」をもらしていた。
彼は、私の腑外なさに「馬鹿くせぇ」と言って、電話を切った。
その夜私は、自分が変わっていくのを感じた。(素直になれば・・・)

ひと月たった頃、私は彼に電話をかけた。
あの夜の詫びと、おかげでスッキリ目が覚めたことを伝えた。

ねぷた祭りの頃に、今度は私から電話をかけよう。

彼と、また会える時が楽しみである。

もちろん、いつもの笑顔で。

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